子供部屋の作り方
こんにちは、杉本です。
「家づくり」において間取りを考える事は楽しくもあり頭を悩ませる事でもあります。
その中でもっとも頭を悩ませるのが
「子供部屋」
一人っ子なら悩むことはないのですが兄弟姉妹がいる場合、いろいろ考えが巡ります。
一人づつ個室を与えるのか仕切りなしで大きな部屋を与えるのか・・・
年齢差や性別によって考え方は異なりますが一つだけ言えることがあります。それは、
「子供部屋を快適にしすぎるな!」
と、いう事です。
広さは4.5帖程度で広くても6帖。ベットと小さな机が置ければ十分です。
テレビを置くなどはもってのほか。テレビが見たけりゃリビングで・・・
子供部屋にこもりっきりにならない様にすることが大切です。
間仕切りについてですが、2人兄弟の場合小さいうちは仕切らずに使い、
成長してから間仕切り壁を作りましょう、という考えがありますが実際はなかなか面倒で
カーテンや家具などで簡易的に仕切るケースが多いです。
ですから男女の場合や年齢差があるなど完全な個室が必要な場合は初めから2部屋
用意した方が良いでしょう。
ちなみに私なら子供部屋は本当に寝るだけのスペースにして、家族共用の書斎の様なスペースをつくり、
そこで宿題をしたりマンガを読んだりパソコンをさせます。
こちらは1月に見学会を開催させていただいたお宅のファミリールームです。
小さいころから
「家族」という最小限のコミュニティーでコミュニケーションが取れなければ
人と接する事が苦手な子になります。
ニートや引きこもりをつくらない間取りを考えましょう!
是非ご相談ください。
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