東北・北海道旅行記3

呑み鉄おやじの徒然日記

2016年01月09日 11:30

こんにちは、杉本です。

誤って秋田編を削除してしまったので再投稿します。


二日目は盛岡から秋田経由で青森へという行程です。

まず秋田県の大館を目指します。

日本列島を横断する格好になりますので途中雪深い山中を通過します。




ローカル線の良いところは地元の人が利用しますから、その地域の話し言葉

を聞くことができるところです。

特に高校生の会話やファッションなどは場所によって全然違います。

秋田の人たち(JK)の印象は一言でいえば「純朴」

都会の子たちのようにスカート丈は短くないですし(寒いからもある)

ぱっと見た目は中学生と見間違うような飾りっけのなさが目を引きます。

そしてとても色白。

印象では10人いたら8人は色白でそのうち2人は真っ白です。

秋田美人という言葉がありますがまさにその通りだなという感じです。


すみません、つい興奮しすぎました



大館で乗り換えて秋田に到着。

秋田といえば比内地鶏が有名なので何かないかと探していたら

駅ビルにありました。






その名も「究極親子丼」

比内地鶏特有の歯ごたえのある肉と濃厚な卵がからまってとてもおいしかったです。


秋田からはこの旅の目的の一つである「リゾート しらかみ」

という観光列車に乗って青森を目指します。

本来、盛岡から青森にいくなら秋田を経由する必要はありませんが

この列車が日本海の間近を通る日本屈指の車窓が見られるということ

で前から気になっていて今回搭乗が実現できました。






車内はグリーン車並の快適さ(それ以上かも)でゆっくりと5時間かけて

青森へと向かいます。

途中日本海の壮大な景色をながめつつビールを飲んでこの上の無い

幸福感に包まれて列車は進んでいきます。





青森到着は夜の7時過ぎ。

時間があるので市内を散策。






青森駅前はきれいに整備され、いかにも地方の県庁所在地らしい街並みです。

しかし駅の南側の一角に開発から取り残されたのか昭和の雰囲気の地区があります。





画像が暗くてよくわかりづらいですが、まさに「ザ・場末」

県庁所在地駅のすぐ隣、ビル街のすぐ横にこんなところがあるなんて驚きです。

時間がもう少しあれば探検したいところですが次回のお楽しみにしましょう。

ねぶた祭りの記念館を横目に駅に戻ります。






駅についたらいよいよこの旅のメインイベントである急行はまなす乗車です。






この列車はJR最後の夜行急行列車で青森ー札幌間を約8時間で結びます。

北海道新幹線開業に伴い今年の3月で廃止が決まっています。

なくなってしまう前に是非乗っておきたいということで今回初乗車です。



本当は「カーペットカー」という指定席料金520円で雑魚寝ができる車両に乗りたかった

のですが人気が高く、券が取れませんでした。

決して座り心地、寝心地の良いとはいえないシートに身を埋めて

明朝の札幌到着を待つことにします。



ID:qpyx55







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