2015年05月20日 08:56
こんにちは、杉本です。
今日は昨日と打って変わって良い天気
気分上々、はりきっていきましょう!
さて、先日沼津に研修にいってきました。
内容はFPの話と地盤について。
FPについてはまた改めてお話ししたいとおもいますが今回のテーマは「地盤改良」
家を建てる時に避けて通れないのが地盤の問題。
どんなに頑丈な家を建てたところで肝心の地盤が軟弱では家が傾いてしまいます。
イタリアの有名なあの建物なら傾いてる事がセールスポイントかもしれませんが自分の家が傾いては困ります。
そこで、地盤調査をして状況に応じて地盤改良を行います。
比較的浅いところに硬い地盤層がある場合は「表層改良」という施工をします。
これは地表から1~2Mくらいの土を掘り起こし、セメント系の凝固材と混ぜて地面全体
を固めてしまう方法です。
またある程度深いところに支持層がある場合は「柱状改良」という施工方法で
直径60cm位の穴を基礎に沿って掘り、同じくセメントと土を混ぜて建物を支えます。
ほかにも「鋼管杭工法」等があります。
地盤改良は家を建てる上でとても重要なことなのですが問題点もあります。
ひとつは将来、建替える際に撤去が必要で費用がかかるということ。
もうひとつは環境問題です。
セメントは土と混ぜると有害物質を発生させる可能性があるということです。
これらの問題を解決する為の施工方法が今回の研修で学んだ工法です。
柱状改良のセメントの代わりに砕石を使い有害物質の発生を防ぎ
液状化現象対策にも有効だそうです。
ご興味ある方はお問い合わせください。
株式会社 オサコー建設
住宅企画部 杉本
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