こどもの日

呑み鉄おやじの徒然日記

2017年05月05日 09:08

こんにちは、杉本です。

今日は5月5日、こどもの日ですね。

この日は、「こいのぼり」をかざりますが由来を少し調べてみました。




こどもの日を端午の節句とも言いますがこの「節句」とは中国から伝わった

宮中行事が始まりとされています。

端午の節句のほかに

人日の節句  1月7日 七草の節句
上巳の節句  3月3日 桃の節句
七夕の節句  7月7日
重陽の節句  9月9日 菊の節句

があります。


こいのぼりを飾るようになったのは、江戸時代に将軍家に男の子が生まれると端午の節句に

のぼりを立ててお祝いをするようになったのですがこの時はまだこいのぼりではありません。

男の子が生まれるとのぼりを立てて祝うという風習が次第に武家に広がり、庶民にも広がっていきました。

そのときに中国で言い伝えられていた、黄河の中にある流れの速いところを登りきった鯉は

竜に化けて天に昇った、と俗に言う「鯉の滝登り」にちなんでのぼりに鯉の絵を描いたことが始まりとされています。

こどもの成長を願い、出世魚の鯉にちなんで立派になって欲しい、という願いが込められているんですね。

昨今の住宅事情で昔のような立派なこいのぼりを目にする機会は少なくなりましたがこのような風習は

いつまでも大事にしていきたいですね。










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